「勉強は将来のために必要」そう言われ、自分でも分かってはあるけれどやる気になれない。 こういった悩みを抱えているお子様は少なく無いでしょう。

それは将来自分のやりたいことが明確に決まってないことが理由であることが多いです。 では、中高生で将来の夢が決まっているお子様はどの程度いるのでしょうか? 実際にはそれほど多くはないと思います。私自身もそうでした。

10年以上先のことを想像することは簡単ではありません。大人の私たちでさえ困難なことは子どもたちにとっても同じです。

では今を頑張るためにどうしたら良いでしょうか? それは興味の幅を広げる努力をすることです。 具体的には読書や映画、音楽など自分が興味がなかったことへチャレンジしてみるのがお勧めです。 特に読書はとても広く深い世界なので、これまでほとんど本を読んだことのない子どもには是非とも読んで頂きたいです。

先に挙げた事以外でも友達を通じて新しいことを知る機会はあるでしょう。 ここであまり興味が湧かなくても「とりあえず」一度やってみることです。

世の中には何十億の人々が生きています。それぞれの人にとって大切なこと、楽しいことは異なります。 自分の価値観に合わない人がいることも事実です。ですが、その人たちから学べることも確かにあると思います。