小中学生のお子様にとって新年度が始まります。
新しい学年での始まりということで期待と不安で胸がいっぱいのことと思います。

進級したことで学習の内容はより難しくなっていきます。
「これからの学校の授業についていけるかな・・・」
その不安を無くすためには予習が最も効果的です。
学校から配られるワークや市販のテキストなどを教科書を見ながら一度解いてみることです。

教科書の解説を見ながら問題を解くといっても全ての問題を理解する必要はありません。
大事なのは判らないところはどこかを把握することにあります。
ということは自分の力だけでも理解できるところがあるということです。

特に理科・社会・国語については教科書を一通り目を通しておくだけでも効果があります。
国語は教科書の本文を一度声を出して読んでみましょう。
物語や説明文の内容が少しずつ頭に入ってくるはずです。

人は先のことが見えないときに不安を感じます。
ですので学習面においてはこれから先に学習する内容を知っておけばその不安は解消されます。
繰り返しますが、すべての内容を知っておく必要はありません。
自分のできる範囲で理解しておけば十分です。