塾生である中学生のHさんの話です。
来週の定期テストを控え、テスト対策を頑張っています。
先日、Hさんが授業の無い日にやってきて、「先生、テスト範囲を自習したいのでテキストをください。」と私に言いました。
私はこの姿にとても感心しました。
Hさんはテストで良い成績を残すために何をしたらよいかを自分で計画を立てて実行しているのです。
定期テストは数学・英語など5教科に加えて音楽・家庭科など多くにわたります。
そのため、どこから手を付けてよいか分からないお子さまが多いです。
しかしHさんは学力を自己分析したうえで今必要な知識を身につけようとしているのです。
“計画を立てる”ことは即ち自分と向き合うことになります。
目標に向けてどれだけ努力するかを認識する必要があるからです。
ただ漠然と無作為に目の前のことを勉強するのでは達成感も得られにくいです。
計画通りに勉強することで自分がどれだけ頑張ったかを確認することが出来ます。
当塾の指導理念である「自画自修」の精神はここにあります。