レスQ塾生では入塾後、数学の成績が大きく上がる子がたくさんいます。
それまで苦手で嫌いだった計算問題がある日楽しく感じられるようになるのを何度も見てきました。
実際指導している私自身が学生時代数学が好きだったので、それが影響しているのかもしれません。
計算問題の中で私が特に面白いと感じるのは方程式です。
これは与えられた式から等式の性質や移行を使って文字の値を求める問題です。
私の感覚では方程式を解くことはパズル感覚に似ていると思います。
パズルであれば好きなお子さまも多いのではないでしょうか。
パーツを組み替えたりして正解を導く出す、このことに楽しさを感じる方はいることと思います。
数学に関わらず、勉強は目的意識を持つと楽しくなります。
学校の授業で”ただやらされている”だけではつまらなく感じるのも無理はありません。
そこで自分なりに工夫してみるのです。
例えばご自身が好きな科目・得意な科目を考えてみましょう。
社会であれば歴史上の登場人物。
好きな武将や芸術家など一人はいるのではないでしょうか。
好きなことに関して、新しいことを覚えることにそれほど抵抗は感じないはずです。
それは覚えることに目的意識を持って取り組むことが出来ているからです。
ではどうすれば苦手で嫌いな科目に取り組めるのでしょうか。
それは”楽しさ”を見つけることです。
大人であっても、つまらないことを続けることは苦痛です。
であれば、”どうすれば今目の前のことを楽しむことができるか”を考えたほうが良いです。
私は授業においてこの”楽しさ”を伝えられるように日々心掛けています。
当然、自分が楽しいと感じていなければ子どもたちに伝えることはできません。
指導していて、子どもたちが勉強を”楽しい”と感じてもらえることが私にとって大きな喜びです。