問題を解き、自分で答え合わせをしたらそれで終わりという学習方法をしているお子さまがいます。
これは非常にもったいないことです。
なぜなら間違えた問題にこそ実力アップのヒントが隠されているからです。
正解した問題は自分がその問題を理解していることなのでそれでOKです。
しかし間違えた問題に関しては自分の理解が足りていないことを表しています。
ここで一度間違えてしまった問題に対して
「なぜ間違えてしまったのか」
を考えてみることが大事なのです。
そもそも解き方を理解していなかったのか、ケアレスミスなのかをしっかりと把握しておくことが求められます。
解き方を理解していなかったのであれば、再度解説を読み解きなおす必要があります。
そして解きなおして正解できればその問題に関してはクリアできたことになります。
こうして一つ一つ課題をクリアしていけば着実に実力はついていきます。
出来なかったことを出来るようにすることが成長することの大原則です。
このことをしっかりと理解したうえで学習に取り組みましょう。
