先日、緑が丘中学校・市ヶ尾中学校で前期の通知表が発表されました。
塾生たちは成績が上がったお子様たちが大半でした。
これはとても喜ばしいことです。

なかでも3年生のB君は前回の内申点28から35まで合計7上がりました。
その中で主要五科目(数学・英語・理科・社会)で合計5上がったことがとても評価できます。

B君は2年生の後期に入ってから高校受験を強く意識し始め、受講日以外も通塾し自習を行っていました。
また期別講習会(冬期・春期・夏期)へもほぼ毎日参加していました。
そのかいもあって、今回の結果に結びついたと思います。

真面目なB君は自分の得意不得意を分析したうえで、弱点を補うような学習を行っていました。
この自己分析はとても重要で、毎日の学習において「何から手を付けてよいか分からない」お子さまは自分の苦手分野がどこなのか、しっかりと把握できていないことが原因です。
お子様一人ひとり個性があるように、得意不得意も違うので自身でそれを理解しておくことが求められます。

私は普段からお子さまを近くで見させていただいているので、お子さまごとの得意不得意はしっかりと把握したうえで指導にあたっています。
それをお子さま自身にも知っておいて欲しいのです。

得意な単元、苦手な単元どちらから取り組むべきかは人によって異なりますがお勧めは得意分野を伸ばすことです。
まずは1科目でも平均点を上回ることができれば本人にとって大きな自信となります。