緑が丘中学校は前期の中間テストを終え、テスト返しが行われています。
塾生からテストの点数を聞き、一喜一憂しています。

もちろん点数が上がったお子さまは嬉しい気持ちであり、下がってしまったお子さまは悔しい思いをしているでしょう。
ただ、このテストの結果だけを見て終わらせてしまうのはあまりにもったいないことです。

なぜなら、間違えてしまった問題に自分の成長のヒントが隠されているからです。
先日も中学生と授業の時間を割いて結果の振り返りをしました。

お子さまへ間違えた問題に対して「なぜ間違えてしまったのか」を自己分析できるようにアドバイスをします。
たとえ点数が上がったお子さまに対しても、です。
極端な話、100点を取るまでは成長の可能性はあるからです。

点数が上がったことに満足する気持ちは必要ですが、さらなる向上心も求められます。
つまり、成長し続ける気持ちを常に持つことが勉強へのモチベーションに繋がるのです。

結果が良くなかったお子様には私自身至らない点があったと、毎回反省と改善策を考えています。
私自身が成長する気持ちを持たなければお子さまにその気持ちを伝えることは出来ません。

一番大事なことは「あきらめない心」です。