九九を覚えるのが苦手なお子様は多いです。
「七一が7(しちいちがしち)」、「七二14(しちにじゅうし)、「七三21(しちさんにじゅういち)」・・・
まるで呪文のようです。
これを丸暗記しようとなると大変な気持ちはよく分かります。
私が子供の頃、実践していたのは数字を遊び感覚で覚えることです。
例えば7の段の場合、「7から始まり7ずつ増えていくなあ」
「つまり7の段は7,14,21,28・・・と7ずつ増えていくんだ!これなら面白い!」と感じていたことを記憶しています。
大事なことは数字へ親しみを持つことです。
上級生になってもこの感覚を持っていれば7×10=70、7×20=140、・・・7×90=630と法則があることに気づけます。
ここまで来れれば算数は楽しくなります。
なにせ掛け算、割り算にしても数字を操っているのですから。