中学生のお子様で英文法が中々身につかなくてお困りの方がいらっしゃると思います。
まず英語でつまづきやすい箇所として「主語」・「動詞」の区別がつかないことが挙げられます。

主語とは例えば、I(私は)、You(あなたは)、He(彼は)などです。
以上の主語は比較的理解しやすいですが、
Ken(人名)、Apple(ものの名前)、To study(「勉強することは」の訳)、Studying(「勉強することは」の訳)となってくると途端に分からなくなりがちです。

では主語はどう見分けたら良いのでしょうか?
それは”名詞”にあります。

上記のI、You、Heは”代名詞”です。
Kenは固有名詞、Appleは名詞、To study・Studyingは不定詞の名詞的用法・動名詞となります。
このようにどれも”名詞”の種類です。
日本語訳に直すと「~は」とされるものが主語の扱いをします。

I study. (私は勉強します。)
He studies. (彼は勉強します。)
To study is fun. (勉強することは楽しいです。)
Studying is fun. (勉強することは楽しいです。)
といった具合です。

日本語訳が与えられていれば真っ先に「~は」と訳されている言葉を見つけましょう。
ここが英作文への第一歩です。