中学3年生はあと4ヶ月で受験が待っています。
いよいよ入試に向けて本格的に勉強をする時期になりました。
塾生も模擬試験などを通して自分の学力を知り、目標の高校へ受かることが出来るように頑張っています。
そんな中、度々聞かれるのが「何から勉強したらよいのかわからない」という声です。
確かに入試は中学3年間の内容がすべて含まれているわけですから、何から手を付けてよいのか迷ってしまうと思います。
まずは、自分の苦手なところを重点的に復習することをお勧めします。
例えば数学であれば、方程式。
3年生の二次方程式がわからないとして、2年生の連立方程式は理解できているのか。
または1年生の方程式の基本まで遡らないといけないのか。
数学・英語は一年ごとに積み重ねていく教科なので、前学年の内容をしっかり理解しておく必要があります。
講師は指導を通して、そのお子様にとって「どこが分からないのか」を見抜く能力が問われます。
私は長年、様々なお子さまを見てきた中で感じることは数学であればまずは1年生の内容を確実に理解しておくことが先決であると考えています。
正負の計算、文字式の計算、方程式が理解できていないとその先の複雑な計算問題を理解することは難しくなります。
入試に向け、今からでも1年生の内容からもう一度確認をしておきましょう。