今度の定期テストでは「1次関数」がテスト範囲となっています。

これまでの計算問題と異なり、グラフを読み書きする力が求められます。
当塾でも2年生の塾生たちがとても苦戦しています。

まず理解しておきたいのは1年生の時に習った比例・反比例です。
y=axで表されます。
比例とはxの値が変わるに伴ってyの値も変わることを意味します。
その時yの変化量は比例定数aに影響されます。
言葉で聞くと難しいと感じる方がいるかもしれません。

例え話で考えてみましょう。
「1個5円の飴玉をx個買った時の代金がy円」
この時、xとyの関係はy=5xと表すことが出来ます。
よってxの値が1,2,3・・・と増えていくにつれてyの値は5,10,15・・・と変化していくことになります。
こう考えてみればイメージが湧きやすいのではないでしょうか。

数学(算数)は想像力を働かせることが理解するためのコツなのです。
xやyと聞くだけで拒否反応を示してしまうお子様に是非とも試していただきたい方法です。